授業のオンライン化に伴い予想される困難
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による感染拡大に伴い、名古屋大学の講義および一部の演習はオンライン化されています。新しい授業形態であり、また急な変更であるために大学全体で統一された方法が取られているわけでもありません。そのため、修学上の困難を抱える学生、およびこれまでは特に困難を覚えることのなかった学生にとっても、以下のような新たな問題に遭遇することが考えられます。
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操作について
- NUCTやzoomなど、遠隔で行う授業のためのシステムの使い方が分からない。
- 授業中に指示された操作が素早く行えない。
- 課題の提出(送信)の仕方が分からない。
- 遠隔授業でのディスカッションの仕方が分からない。
- システムの操作やテキストの打ち込みに時間がかかってしまう。
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視聴について
- 機械を通して音声が聞き取りにくい。
- 口元が見えないために言葉を理解しにくい。
- 資料の文字が小さくて読めない。
- 講義を聞き、資料を見て、ノートを取るなどが同時にできない。
- 周りの音が気になって授業に集中できない。
- ずっと画面を見ていて痛みを感じたり、疲れてしまう。
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その他
- 必要な資料を検索したり収集したりできない。
- 基礎疾患があって実習や研修のために登校するのが不安。